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中華電信がアンドロイド携帯、自社ブランドで年内発売か


ニュース 電子 作成日:2009年10月7日_記事番号:T00018402

中華電信がアンドロイド携帯、自社ブランドで年内発売か

 
 7日付電子時報が観測を基に報じたところよると、通信キャリア最大手の中華電信が、同社としては初となるグーグルの「アンドロイド」OS(基本ソフト)搭載スマートフォンを、自社ブランド製品として年内に発売するもようだ。価格は1万台湾元(約2万7,600円)以下に抑える見込みで、スマートフォン購入の敷居がさらに低くなりそうだ。
 
 中華電信のアンドロイド機種は、同社「CHT」ブランドの8シリーズに含まれ、3.5インチ液晶ディスプレイが採用されるという。
 
 またアンドロイド機種については、台湾大哥大(タイワン・モバイル)が第4四半期に宏達国際電子(HTC)との提携によりミドル・ハイエンド機種を、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)も同期に2、3機種の発売を予定しており、市場は徐々に加熱している。
 
 業界関係者によると、スマートフォン市場は今後急速な成長が期待できる上、「アンドロイド」OSは無償で利用できるため携帯電話受託メーカーが相次いで参入しており、通信キャリアの調達コストおよび携帯電話価格の引き下げにもつながるとみられる。