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作成日：2009年10月8日_記事番号：T00018411
高収入職種の在台外国人、日本人が最多
台湾に居住する外国人が多く従事する職業は、▽外国語教師、5,008人▽ビジネスパーソン、4,114人▽エンジニア、2,064人──と比較的高収入な職種が上位を占め、さらに同３職種の従事者のうち日本人が最多の26.6％（2,982人）を占めていることが分かった。２位以下は米国人、カナダ人だった。８日付工商時報が内政部入出国および移民署の統計を基にした不動産仲介大手、太平洋房屋の分析により伝えた。
なお、外国人語学教師の居住地は台北市（30.87％）と台北県（14.36％）と、台北県市が中心だ。ビジネスパーソンは、▽台北市、73.3％▽台中市、６％──で、台北市への一極集中が顕著。一方、エンジニアは台北市（27.6％）に次いで、新竹科学工業園区（竹科）のある新竹市（24.95％）が多くなっている。
台湾に居住する外国人全体の数は、今年７月末時点で38万9,980人に上り、居住地は多い順に、▽桃園県、16.93％（６万6,014人）▽台北県、14.72％（５万7,397人）▽台北市、12.97％（５万595人）──となった。
