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3大科学園区の8月売上高、前年の94%まで回復【表】


ニュース その他分野 作成日:2009年10月8日_記事番号:T00018414

3大科学園区の8月売上高、前年の94%まで回復【表】

 
 新竹科学工業園区(竹科)、中部科学工業園区(中科)、南部科学工業園区(南科)の3大科学園区に進出する企業の8月の売上高合計は1,540億台湾元(約4,250億円)となり、前年同月の94%の水準に達したことが、行政院国家科学委員会(国科会)の7日発表により明らかになった。1~8月累計では前年比31.3%減の9,303億元だが、今年に入ってからの毎月の前月比成長率は平均11.7%に拡大しており、9月には前年比プラス成長に転じる可能性が高いと国科会はみている。8日付工商時報が伝えた。
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 国科会は、3大園区の第2四半期売上高が前期比48%増と大幅に成長したことを挙げ、業績は第1四半期に底を打ったと強調した。3大園区進出企業も第4四半期見通しを楽観視しているという。

 ただ、通年の業績は第1四半期の低迷が響き、過去の水準を下回る見通しだ。それぞれ予想売上高は、▽竹科、8,500億~9,000億元▽中科、2,300億元▽南科、4,500億~4,600億元──で、3大園区合計は前年比15~18%減の1兆5,300億~1兆5,900億元となる見込み。