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平均役員報酬、首位TSMCは6,800万元


ニュース その他分野 作成日:2007年8月1日_記事番号:T00001842

平均役員報酬、首位TSMCは6,800万元

 
 台湾証券交易所が7月31日発表した上場企業の董事・監事の昨年度の報酬ランキングによると、首位はファウンドリー(半導体の受託製造企業)最大手の台湾積体電路製造(TSMC)で、1人当たりの平均報酬額は6,869万台湾元となった。なお、公開企業では力晶半導体(PSC)が1人当たり7,787万元でTSMCを上回る。

 2位は宏碁(エイサー)、以下、宝成工業、日月光半導体(ASE)聯発科技(メディアテック)、大立光電(ラーガン・プレジション)、華宝通訊(コンパル・コミュニケーションズ)と続き、3位の宝成を除き、10位以内はすべてエレクトロニクスメーカーとなった。

 今年は赤字を計上したのに董事・監事に高い報酬を支払っている企業も公表。最悪は台新金融控股で、1人当たりの報酬額は922万元に上る。
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