ニュース 商業・サービス 作成日:2009年10月8日_記事番号:T00018422
統一集団はこのほど、BOT(建設、運営、譲渡)方式で台北MRT板南線の市政府駅周辺(台北市信義区)に建設中の駅前複合ターミナルの核店舗として、統一阪急百貨を出店することを正式に決めた。開業は来年10月の予定だ。統一阪急百貨の出店は統一夢時代購物中心(ドリームモール)に続き2店目となる。8日付工商時報が伝えた。
同ターミナルは地上31階、地下5階建てで、長距離バスターミナル、MRTの乗り継ぎ拠点となるほか、商業施設、ホテルなどが入居。2010年に供用開始が見込まれている。ホテル部分にはスターウッド・ホテル傘下の「Wホテル」が進出する。
統一阪急百貨には統一超商(プレジデント・チェーンストア)が70%、統一企業(ユニプレジデント)が30%を出資している。統一超商は「信義開発区には既に複数の百貨店が進出しており、最近もベラヴィータが開業したばかりだ。統一阪急台北店は若者向けの路線で市場での地位を確立したい」と述べた。
統一阪急百貨は、阪急阪神百貨店と提携関係を結び、経営指導を受けている。
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