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MRT木柵内湖線、略称を「文湖線」に変更へ


ニュース 運輸 作成日:2009年10月9日_記事番号:T00018446

MRT木柵内湖線、略称を「文湖線」に変更へ

 
 台北市の都市交通システム(MRT)内湖線で開通以来トラブルが相次ぎ、相互乗り入れとなっている木柵線を含む呼称「木柵内湖線(略称・柵湖線)」が同じ発音の漢字を当てて「詐胡線」(だましとでたらめの線)などと皮肉られていることを受け、台北市政府捷運工程局は市政府に対し、同線の正式名称を「文山内湖線」(同・文湖線)に改称するよう求めている。9日付聯合報が伝えた。

 捷運工程局は「行政手続きはほぼ完了しており、市政府の認可が得られ次第正式に発表する」と説明している。

 名称変更後は駅構内の表示、路線図、車内放送などをすべて変更する必要があり、数百万台湾元(1元=約2.75円)の出費が見込まれる。名称変更を求めた市議会議員らは、「詐胡線」などと呼ばれていると営業が軌道に乗らないというが、改称を機にトラブルがなくなるかどうかは不明だ。