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作成日：2009年10月9日_記事番号：T00018450
台北市の高級ホテル、10月は高稼働率を期待
台北市の各高級ホテルは、10月は平均で80％以上の高い客室稼働率を見込んでいる。中国における10月初旬の大型連休や、双十節での在外華僑の帰台、香港・マカオからの旅行客の増加を期待できるためだ。９日付蘋果日報が伝えた。
台北晶華酒店（グランド・フォルモサ・リージェント・タイペイ）は、10月は90％以上の客室稼働率を予想している。第２四半期は宿泊客が前年同期比で10％以上落ち込んだが、９月には日本人観光客の宿泊増や、会議を目的とする団体の利用などによって、日によっては稼働率が95％以上になるまでに回復した。
六福旅遊集団（レオフー・ツーリズム・グループ）の六福皇宮飯店（ザ・ウェスティン・タイペイ）も、10月は稼働率90％以上を維持できると見込んでいる。
