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自動車・二輪車
作成日：2009年10月9日_記事番号：T00018454
三陽工業、蘇州に現代車の販売拠点
韓国・現代自動車と提携する三陽工業（ＳＹＭ）の江金鏞副総経理は、傘下の南陽実業が740万米ドルを投じ、同グループとしては初めてとなる中国（江蘇省蘇州市）での販売拠点設置を決めたと表明した。来年第１四半期から営業を開始する予定で、現代自、および現代自動車と北京汽車集団の合弁メーカー、北京現代汽車の製品を販売する。状況を見ながら、今後３年以内に３拠点まで拡大する考えだ。９日付工商時報が報じた。
何東盛・南陽実業総経理は、中国拠点設置の理由について、中国は今年、世界最大の自動車市場に成長する見通しで、今後も急速な成長が見込めることを挙げた。
また、三陽工業が中国バス製造最大手のアモイ金龍集団と進める中型バスおよび観光バス生産の合弁会社設立については、既に覚書を交わしており、出資比率を三陽工業80％、アモイ金龍20％とし、早ければ来年中に台湾で設立する予定だ。
