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太陽電池の新日光、受注が生産能力を3割上回る


ニュース その他製造 作成日:2009年10月9日_記事番号:T00018456

太陽電池の新日光、受注が生産能力を3割上回る

 
 太陽電池メーカー、新日光能源(ネオソーラーパワー)の洪伝献総経理は8日、「現在受注量が生産能力を30%以上も上回っている状態で、外部の委託生産先を探している」と明かした。なお11~12月まで受注見通しが立っており、第4四半期は売上高、利益ともに前期を上回ると予測している。9日付電子時報が報じた。

 一方、同社は生産能力の拡充にも努めており、現在の年産能力210メガワット(MW)から、来年は400MWまで拡張する計画だ。

 洪総経理はまた、「太陽電池の製品価格が急速に下落しているため、投資リターンの高さから需要が刺激される」との見方を示し、市場規模が2008年の60億ワットから10年は約70億ワットへと約17%成長するという予測を示した。