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1〜9月の重大投資、達成率45%【表】


ニュース その他分野 作成日:2009年10月12日_記事番号:T00018473

1〜9月の重大投資、達成率45%【表】

 
 今年1~9月の民間重大投資の新規投資額は4,598億台湾元(約1億2,800万円)で、経済部の通年目標である1兆10億元の45.9%の水準にとどまっている。10日付経済日報が報じた。
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 達成率が50%を下回った原因は世界金融危機に伴う不景気だ。民間重大投資の主力であるエレクトロニクス産業で、光電・半導体メーカーによる同期の投資額は2,000億元に満たなかった。なお、今年実施された主な重大投資には、南亜科技によるDRAMの先端プロセスへの200億元の投資や、友達光電(AUO)による液晶パネル工場への500億元の投資などがある。

 経済部によると、第4四半期には台湾玻璃工業(台湾ガラス)による彰化浜海工業区での光電製品用ガラス工場への30億元投資、AUO、奇美電子(CMO)による8.5世代パネル工場投資をはじめ、計270件、3,500億元の投資が計画されている。すべて実行された場合、目標額に対する達成率は8割に上昇するという。