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作成日：2009年10月12日_記事番号：T00018478
婦人服ネット販売の「東京著衣」、士林にリアル店舗オープン
ヤフー！奇摩の女性向け服飾品の人気ネットショップ「東京著衣」が11日、台北市士林区に実店舗をオープンした。当日は大勢の客が押し寄せ、「店内に入ることも、店内から出ることもできない」混雑ぶりとなり、用意した１台湾元（約2.8円）の福袋は限定50袋が５分で売り切れとなった。12日付蘋果日報が報じた。
「東京著衣」は５年前、低価格で「かわいいファッション」を提供するネットショップとして市場に参入した。その後、2005年12月から現在に至るまでヤフー・オークションにおいて、ユーザー評価で常に最高位を維持するほどの高い人気を博し、年平均100万件の衣類を販売するまでに成長した。昨年の年商は２億元で、今年は３億元突破を目指す。
士林店は、お姫さま風の雰囲気で消費者を引き付けようと内装に600万元が投じられ、店員に18～28歳の「正妹（清楚な女の子）」をそろえた。店内に並べられた人気商品約500点はすべて試着可能だ。主力商品の平均価格はネット販売とほぼ同じ約250元となっている。また店内のインターネットコーナーで商品を検索することもできる。
