ニュース その他分野 作成日:2009年10月13日_記事番号:T00018505
中国工業信息化部(工信部)の婁勤倹次官が11月に台湾で開かれる「両岸標準フォーラム」に出席し、ハイテク7分野で中台共同の技術標準制定を目指す見通しとなった。13日付工商時報が伝えた。
対象には台湾が競争力を持つ太陽電池およびグリーンエネルギー、フラットディスプレイ、発光ダイオード(LED)照明、電気自動車用電池のほか、中国の携帯電話規格「TD-SCDMA」、IPテレビ、中国独自の映像音声規格「AVS」が含まれる。同フォーラムには中国電子工業標準化技術協会、中国通信標準化協会の代表など、中国側から産官学の代表100人が出席する予定だ。
中台による技術標準制定は、将来的には国際標準への採用も見据えており、中台の産業連携強化で国際競争力を高める狙いがある。年内にも開かれる窓口機関による第4回トップ会談(江陳会談)の主要議題になる見通しだ。
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