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作成日：2009年10月13日_記事番号：T00018515
モスバーガー、年内に中国１号店オープン
東元集団（ＴＥＣＯ）の黄茂雄会長は12日、モスバーガーの中国１号店を年末までに福建省アモイにオープンさせ、来年中国で30～50店舗を展開する計画を明らかにした。13日付工商時報が伝えた。
黄会長は「モスバーガーは台湾で成功しており、中国でも成功できる」と自信を示した。まずは米食を好む華南から店舗展開をスタートし、その後華東から山東省へと手を広げたい考えだ。中国では各地域の嗜好（しこう）に合わせて味を調整する考えも示した。
同社はライスバーガーに使う米の開発にも力を入れており、同日、モスバーガーと中興大学で共同開発した「興大米」を発表した。 興大米は有機米として認定を受けており、生産量は年間2,000キロに限定する。将来はグループ傘下のロイヤルホストや寿司店の高玉などでも採用する。
