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台湾製ナイロン66、中国が反ダンピング課税


ニュース 石油・化学 作成日:2009年10月13日_記事番号:T00018518

台湾製ナイロン66、中国が反ダンピング課税

 
 中国商務部は12日、台湾から輸入するプラスチック材料、ナイロン66について13日から20.9%の反ダンピング関税を課徴すると発表した。同時に米、英、イタリア、フランスの製品にも5.3~37.5%を課税する。商務部公平貿易局によると課税期間は13日から5年。13日付聯合報が伝えた。

 ナイロン66に関する中国での反ダンピング調査は、同国大手メーカー、上海神馬工程塑料から提出された申請に基づき、商務部が行っていた。

 ナイロン66は合成樹脂の一種で、紡績から電子機器、軍事、自動車、鉄道の材料として広く応用されている。