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プレジャーボート産業専用区、高雄市が造成へ【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年10月13日_記事番号:T00018522

プレジャーボート産業専用区、高雄市が造成へ【表】

 
 高雄市政府海洋局は、同市小港区大林浦の南星計画区内に少なくとも24億台湾元(約67億円)を投資し、面積120ヘクタールの「プレジャーボート産業専用区」を造成することを検討している。13日付工商時報が伝えた。
 
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 高雄市は既に計画を行政院経済建設委員会に報告しており、来年にも開発に向けたコンサルタント会社を選定し、計画の具体化を図る。同専用区には19社から50億元以上の投資を見込んでおり、着工は2011年、完成は13年か14年の見通しだ。公共事業または、建設・運営・譲渡(BOT)方式のいずれかでの建設を、来年末までに正式決定したい考えだ。
 
 同専用区は沿岸120ヘクタールを埋め立てて造成する。専用港湾や景観地区を整備し、プレジャーボート産業の競争力向上につなげるのが狙いだ。高雄市の臨海工業区には既に多くのプレジャーボート業者が進出している。
 
 高雄市はこのほか、高雄港13号ふ頭から15号ふ頭にかけてをプレジャーボート向けのふ頭として再開発する方針だ。関係者は「シドニーやブリスベーンをモデルにしたい」と話している。