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タッチパネル2社、9月売上高が好調【表】


ニュース 電子 作成日:2009年10月13日_記事番号:T00018528

タッチパネル2社、9月売上高が好調【表】

 
 タッチパネル業界では、洋華光電(ヤング・ファスト・オプトエレクトロニクス)と達虹科技(CANDO)が、9月売上高でともに前月比2けた成長を記録するなど好調だ。証券会社は、マイクロソフト(MS)の次期基本ソフト(OS)、ウインドウズセブン(Windows7)の22日発売以降、タッチパネル商機の爆発的な拡大が期待でき、両社の売上高は高水準が続くと予測している。13日付蘋果日報などが報じた。
 
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 洋華光電の9月売上高は、前月比14.2%増、前年同月比101.9%増の13億5,900万台湾元(約38億円)で、5カ月連続の過去最高更新となった。明基友達集団傘下のカラーフィルター(CF)メーカーで、タッチパネルメーカーへの転換を目指す達虹科技は、前月比13.59%増、前年同月比32.44%増の4億4,300万元だった。

 市場調査会社、ディスプレイサーチの予測によると、タッチパネルの世界市場規模は来年、出荷ベースで今年比25.2%増の6億500万枚に、生産額ベースで同21.6%増の44億4,900万元に拡大する見通しだ。同社は年2けた成長率が少なくとも2015年まで続くとみている。