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資産100万ドル以上の富裕層、前年比18%減【表】


ニュース その他分野 作成日:2009年10月14日_記事番号:T00018536

資産100万ドル以上の富裕層、前年比18%減【表】

 
 2008年、100万米ドル以上の金融資産を保有している台湾の富裕層人口は、金融危機の影響を受けて、前年の7万1,000人から5万8,000人へと18%減少した。米証券大手メリルリンチ証券と仏IT(情報技術)コンサルティング会社キャップジェミニ・アーンスト・ヤングが13日発表した「2009年アジア太平洋地域ウェルス・レポート」を基に13日付蘋果日報が報じた。
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 レポートによると、台湾の富裕層が保有する資産総額は1,760億米ドル。アジア太平洋地域で2.4%を占め、第9位と昨年より1ランク下がった。

 アジア太平洋地域の富裕層人口は前年比14.2%減の240万人。資産額が3,000万米ドルを超える「超富裕層」は29.6%減少し、4万3,000人だった。

 なお、アジア太平洋地域の富裕層の割合は、1位が日本で43.1%、2位が中国で22.7%、3位が豪州の5.2%だった。