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米国産骨付き牛肉の輸入解禁、馬総統が前向き姿勢


ニュース 農林水産 作成日:2009年10月14日_記事番号:T00018538

米国産骨付き牛肉の輸入解禁、馬総統が前向き姿勢

 
 馬英九総統は13日、米ヘリテージ財団のフュルナー総裁と会見した際、牛海綿状脳症(BSE)問題で輸入が禁止されている米国産骨付き牛肉などの輸入再開問題について、「台米双方の共通認識は既に非常に近づいている」と述べ、近い将来問題の解決が可能との認識を示した。14日付聯合報が伝えた。

 馬総統は席上、「現在米国とは骨付き牛肉、ミンチ、内臓などの牛肉製品の輸入に向けた交渉を行っているが、輸入を認める場合には国際獣疫事務局(OIE)の基準を満たすことが重要だ」と強調した。

 これに関連し、楊志良・行政院衛生署長は記者団に対し、具体的な解禁時期に関する言及を避けながらも、「そう遠くはない。年内に実現することを望んでいる」と語った。