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エプソンのプロジェクター、台湾シェア35%を目指す


ニュース 家電 作成日:2009年10月14日_記事番号:T00018554

エプソンのプロジェクター、台湾シェア35%を目指す

 
 台湾エプソンの陳維鈞影像科技事業群総経理はこのほど、プロジェクターの台湾市場での今年通年のシェア35%、販売台数3万台という目標を明らかにした。上半期シェアは29%で、下半期に新製品7機種を投入してビジネス用市場でのシェアを3%上昇させることなどにより、全体でシェア35%の達成を期待している。14日付工商時報が伝えた。

 陳総経理は、今年の台湾プロジェクター市場は教育現場の需要により5~7%成長し、9万5,000台規模に達するとみている。教育市場向けの出荷は市場全体の65%を占め、同社も今年上半期、高校、職業高校でのシェアは47%に達した。

 市場調査機関IDCの台湾プロジェクター市場に関する最新調査によると、上半期の総出荷台数は3万5,500台、シェア1位はエプソン、2位はオプトマで23%となった。また、教育市場での飽和状態を受けて、来年のプロジェクター市場は10~15%縮小を予想している。