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台湾大哥大、アンドロイド搭載携帯に期待【表】


ニュース 電子 作成日:2009年10月14日_記事番号:T00018558

台湾大哥大、アンドロイド搭載携帯に期待【表】

 
 台湾大哥大(タイワン・モバイル)の頼弦五営運長(COO)は13日、今後5年間の携帯電話市場で、グーグルのモバイルプラットフォーム「アンドロイド」搭載機種の成長が最も速いという見通しを示した。14日付工商時報などが伝えた。
 
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 同社は同日、宏達国際電子(HTC)のアンドロイド搭載機種「HTC Tattoo」を、月額プランとの組み合わせにより最低ゼロ台湾元で発売した。

 同社は、今年のスマートフォン調達台数を、当初計画の10万台から携帯電話調達量全体の10%に当たる12万台に引き上げると発表した。今後は中低価格帯のアンドロイド機種を主力にする構えで、将来的には自社ブランドからの発売もあり得るという。

 アンドロイド携帯をめぐっては、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)があす15日、宏碁(エイサー)と鴻海集団(フォックスコン)の奇美通訊(CMCS)が製造する3機種を発表するとの市場観測が流れており、競争の激化が予想される。