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連江地裁所長、女性裁判官へのセクハラ疑惑発覚


ニュース 社会 作成日:2009年10月15日_記事番号:T00018566

連江地裁所長、女性裁判官へのセクハラ疑惑発覚

 
 馬祖諸島を管轄する連江地裁の女性裁判官はこのほど、同地裁の趙文淵所長から執ようなセクハラ行為を受けたとして、監察院に被害を訴え、被害の内容が14日までに明らかになった。15日付中国時報が伝えた。

 報道によると、女性裁判官は趙所長が着任した昨年1月以降、判決を決める合議や食事などの機会に趙所長から少なくとも20回にわたり頭髪、肩、ひざ、大腿部などを触られた上、同僚との不倫をでっち上げられるなどの被害を受けた。このため、女性裁判官は今年3月に監察院に被害を訴え、8月中旬に調べが完了した。

 監察院は不適切な身体的な接触があった事実を認定し、司法院に処分を委ねる決定を下した。

 趙所長はマスコミの直接取材には応じず、秘書を通じ、「セクハラで訴えられたのは事実だが、事件は悪意ある報復によるものだ」と反論している。