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故王永慶氏の遺品、使い古しのタオルなど公開


ニュース 社会 作成日:2009年10月15日_記事番号:T00018569

故王永慶氏の遺品、使い古しのタオルなど公開

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)の創業者王永慶氏が死去して15日で1年を迎えた。これに合わせ、桃園県亀山郷の長庚大学構内にある台塑企業文物館にこのほど、「創業者記念専用区」が設けられ、王氏にちなんだ品々が同日から一般向けに公開された。15日付聯合報が伝えた。
 
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王永慶氏が生前使用したスリッパと靴。地味なデザインのスリッパは、親指の部分が破れている(14日=中央社)
 
 内部には、王氏が体操に使ったという使い古しのタオルや薄くなるまで使った石けん、壊れる寸前のスリッパ、30年以上使用していたロレックスの腕時計など質素倹約ぶりが分かる品物が数多く展示されている。特にタオルはひどく色あせ、ところどころ破れかけているにもかかわらず、王氏はもったいないとして捨てようとはしなかったという。

 開放時間は月曜日を除く午前9時から午後5時までで、見学は無料だが5人以上の場合は予約が必要。車で中山高速林口ICを出て約10分。