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和桐化学、南港で複合開発を推進


ニュース 建設 作成日:2009年10月15日_記事番号:T00018580

和桐化学、南港で複合開発を推進

 
 和桐化学は14日、台北市南港区で国揚建設、工信工程と共に商業ビル、ホテル、および住宅の複合開発プロジェクトを推進すると表明した。開発面積は約7,000坪。証券会社によると、着工時期は来年第3四半期で、開発により400億台湾元(約1,110億円)の付加価値が創出されると見込んでいる。15日付経済日報が報じた。

 和桐化学の同プロジェクトに対する持ち株比率は13%で、これに従い52億元の配当収入が得られる見通しだ。

 同社の第3四半期の売上高は27億1,500万元で、前期比21%増。第4四半期の業績も楽観している。

 同社はアジア最大の清潔剤原料製造メーカーで、ノニルフェノール(NP)や直鎖アルキルベン(LAB)、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩(LAS)を主要製品としている。年産能力はNPが25万トンで、LABとLASが各25万トン。