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作成日：2009年10月15日_記事番号：T00018583
パナソニックの10年新商品、コンセプトは「エコアイディア」
パナソニック台湾は14日、2010年の新商品発表会を開催し、「エコアイディア」をコンセプトに、省エネルギー、エコロジー、リサイクルの理念を主軸に商品設計に取り組んだと表明した。15日付聯合報が伝えた。
中谷明弘総経理によると、同社は商品開発について、欧州連合（ＥＵ）の「電気・電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限に関する欧州議会及び理事会指令（ＲｏＨＳ指令）」に準拠し、省エネで省資源、廃棄処理が容易なエコ商品の提供を目指すとしている。
同社の10年家電新製品は、冷蔵庫、洗濯機、テレビなどすべて環境保護の観点に立って開発されているとし、台湾での家電販売を担当する100％子会社の台松電器販売の謝振茂董事長は、日本で省エネ大賞を受賞した真空断熱材や環境にやさしい新冷媒を使用した冷蔵庫、従来製品に比べ年間約２万6,645リットルの節水が可能な洗濯機などを紹介した。
