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作成日：2007年8月1日_記事番号：T00001859
鴻海、４億米ドルの対中投資決定
鴻海精密工業は７月31日の董事会で、一挙に12項目の対中新規・追加投資計画を決めた。華南、華東、東北と広い範囲で工場を建設し、光学関係、金型、ソフトウェアなどの製造を行う。投資総額は４億640万米ドル（135億台湾元）で、グループとして過去最高の投資案となる。
１億2,000万米ドルで持ち株会社マルギニ・ホールディングスを設立する以外に、広東省仏山に設立した光学工業園区の普麗科技（仏山）への4,886万米ドルの追加投資や、南京のソフトウエア会社、富士康（南京）軟件公司の新設に3,200万米ドルを投資する。
鴻海が現在中国に持つ工場区は全18カ所で、従業員は35万人を突破。そのうち最も大規模な深センの龍華総工場区が約13万人を占める。８月１日付経済日報が報じた。
