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台開、亀山郷で「スマートシティ」開発へ


ニュース 建設 作成日:2009年10月16日_記事番号:T00018604

台開、亀山郷で「スマートシティ」開発へ

 
 台湾土地開発(台開)の100%子会社、台湾創新発展は15日、桃園県亀山郷公所と「智慧城市(スマートシティ)」開発に関する委託契約を交わした。同社は1~2年をかけ、亀山郷でユビキタスとグリーンエネルギーの整備と技術向上を図り、将来的には台開の住宅開発にも応用したいとしている。16日付工商時報が伝えた。

 ユビキタスについては、デジタルホーム、インターネット、無線ネットワークなどを連結させ、遠隔ケアやセキュリティシステム、娯楽・観光に関するデジタル情報を提供する。

 また低汚染で省エネが可能な太陽光などのクリーンエネルギーやグリーン建築技術、観測システムを活用し、亀山郷を台湾の低炭素モデル都市とする計画だ。

 台開の邱復生董事長によると、実際にかかる費用は第1段階で5,000万台湾元(約1億4,000万円)程度と小規模だが、今後の主力事業としてノウハウを培いたい考えだ。