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茶裏王、統一最大の飲料ブランドに


ニュース 食品 作成日:2009年10月16日_記事番号:T00018605

茶裏王、統一最大の飲料ブランドに

 
 食品最大手、統一企業(ユニ・プレジデント)が9年前に投入した茶飲料「茶裏王」は、今年の売上高が26億台湾元(約73億円)に達して、これまで同社の飲料ブランドで売り上げトップだった「麦香紅茶」を初めて上回る見通しだ。16日付工商時報が伝えた。

 統一は現在、▽茶裏王▽麦香紅茶▽純喫茶▽飲冰室茶集▽美研社▽伴点巧克力奶茶──の6種類の茶飲料を販売している。最近の飲料市場では、特定の健康増進効果を狙った機能性飲料が人気を集めていることから、統一は今年、茶裏王シリーズの新製品として、国家健康ダブル認証の「阿里山烏龍茶」、血中脂肪調節効果をうたった「日本静岡玉露緑茶」を投入した。

 統一は茶裏王シリーズが麦香紅茶を上回る人気を示している理由について、「健康志向が強まっている上、茶裏王そのもののブランドイメージが良好なためではないか」としている。