ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

新光人寿が台中で土地売却、総太建設が高値落札


ニュース 建設 作成日:2009年10月16日_記事番号:T00018607

新光人寿が台中で土地売却、総太建設が高値落札

 
 新光人寿保険は15日、台中市西区の英才路、民生路交差点にある用地(面積1,258坪)の売却入札を実施した。生保大手や建設会社が競って入札した結果、台中を拠点とする建設会社の総太建設機構が14億1,458万台湾元(約39億7,500万円)の高値で落札した。16日付工商時報が伝えた。
 
 同用地は最低入札価格が8億8,000万元、1坪当たり70万元だったが、総太建設は112万4,500元の高値で、国泰建設、富邦建設、興富発建設などを退けた。
 外資系不動産会社の関係者は「今回の入札は、台中の不動産売買記録を塗り替えた。第4四半期にはさらに高値が見込める」と話した。
 
 総太建設の曽定祈総経理は「取得用地は来年上半期にも高級住宅として発売する。床面積1坪当たり単価は25万~30万元を見込んでおり、容積率で換算すると8億~10億元の収益が見込める」と話した。