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台湾初の1GHzスマートフォン、エイサーがQ4発売へ


ニュース 電子 作成日:2009年10月16日_記事番号:T00018614

台湾初の1GHzスマートフォン、エイサーがQ4発売へ

 
 宏碁(エイサー)は第4四半期、台湾初となるクアルコムの1GHzプロセッサ「Snapdragon」搭載スマートフォン「neoTouch」を遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)との提携により発売する。16日付電子時報は宏達国際電子(HTC)や東芝に先んじての1GHzスマートフォン発売を「意外」と報じている。
 
 「neoTouch」は、厚さ1.2センチメートルのボディに3.8インチタッチパネル式WVGAディスプレイ、500万画素のオートフォーカスレンズに加え、充実したマルチメディア機能およびソーシャル・ネットワーク・インターフェースを備える。しかし価格は1万8,900台湾元(約5万3,000円)に抑えられており、これが好感され、遠伝のほか香港CSLやシンガポールテレコム(シングテル)からも既に受注を獲得している。
 
 一方HTCの1GHzスマートフォン「HD2」は、オレンジ、テレフォニカ、Tモバイルなど欧米の通信キャリアで採用が決まっており、これら市場では同社がエイサーよりも先に同機種を発売する見通しだ。