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台湾20大ブランド、エイサーが初の首位に【表】


ニュース その他分野 作成日:2009年10月19日_記事番号:T00018634

台湾20大ブランド、エイサーが初の首位に【表】

 
 中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)が16日発表した2009年の「台湾国際ブランド企業20社」で、宏碁(エイサー)の「エイサー」が初めて首位を獲得した。20社のブランド価値の総額は86億7,400万米ドルで、金融危機に伴う不況により前年比5.1%減少した。17日付工商時報などが伝えた。
 
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エイサーは600万米ドルの僅差で首位となった。上位10社中、6社までがハイテク関連メーカーだ(16日=中央社)
  
 エイサーは、低価格ノートパソコン(ネットブック)の販売好調や、販路拡大などによりブランド価値を12億4,100万米ドルへと上げ、昨年1位の趨勢科技の「トレンドマイクロ」と昨年2位の華碩電脳の「ASUS」を抜いて台湾のトップブランドになった。トレンドマイクロは2位で12億3,500万米ドル、ASUSは12億2,600万米ドルで3位に後退した。

 今年新たに選ばれたのは、食品大手の旺旺集団の「WANT-WANT」(6位・4億2,100万米ドル)と訊連科技の「CyberLink」(17位・9,300万米ドル)。また「GIANT」ブランドの巨大機械工業(ジャイアントMFG)は、2億6,200万米ドルで昨年の11位から8位に順位を上げた。
 
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