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桃園航空城、南側の建築高度制限を撤廃へ


ニュース 建設 作成日:2009年10月19日_記事番号:T00018639

桃園航空城、南側の建築高度制限を撤廃へ

 
 毛治国交通部長はこのほど、桃園空港周辺で計画されている再開発事業「桃園航空城」をめぐり、空港南側にある空軍飛行場を廃止すれば、2011年にも空港南側の建築物の高さ制限を撤廃できるとの認識を示した。台湾高速鉄路(高鉄)桃園駅周辺の開発にも弾みが付くと期待される。19日付経済日報が伝えた。

 桃園駅周辺に設定された「高鉄桃園駅特定区」は台北市の信義計画区の3.2倍の490ヘクタールの広さがあるが、建築物の高さ制限が開発の足かせとなっていた。

 毛交通部長はまた、桃園航空城計画のうち、中核となる空港園区を卵の黄身、周辺の航空城区を白身にたとえ、「交通部が黄身、桃園県が白身の部分をそれぞれ分担することになる」と指摘した。空港園区は面積2,000ヘクタール余りで、詳細な区画範囲を年内にまとめる。