ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

大同の液晶テレビ、廈華に生産委託


ニュース 家電 作成日:2009年10月19日_記事番号:T00018643

大同の液晶テレビ、廈華に生産委託

 
 大同集団はこのほど、大同(TATUNG)ブランドの液晶テレビの生産について、中国福建省の家電メーカー、廈華電子への委託を決定した。廈華は、大同集団傘下の中華映管(CPT)から出資を受け、37インチ以下の液晶パネルを調達している。大同集団は廈華との提携をさらに進めて競争力を高め、来年は液晶テレビの世界出荷規模を再度100万台に乗せたい考えだ。18日付経済日報が伝えた。

 また林蔚山・大同董事長は、台湾市場においても、廈華との提携強化により下半期の出荷台数を10万台とし、台湾3大ブランドの地位を確保したい考えを示した。

 なお大同が出資し、液晶テレビ生産を委託してきた香港の唯冠国際(プロビュー・インターナショナル)が先週13日、上半期の財務報告で深刻な赤字を計上する見通しだと発表したことについて、大同は製品の供給および財務面ともに悪影響は受けないと強調した。