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中華電信とマイクロソフト、応用サービスで提携強化へ


ニュース 電子 作成日:2009年10月19日_記事番号:T00018644

中華電信とマイクロソフト、応用サービスで提携強化へ

 
 中華電信と米マイクロソフト(MS)は、来月初めのスティーブ・バルマー最高経営責任者(CEO)訪台に合わせ、基礎サービス、プラットフォーム、応用サービスの3分野で提携を強化する内容の覚書に調印する見通しだ。19日付工商時報が伝えた。

 消息筋によると、双方は既に基礎サービスでデータセンター分野の技術交流を図っているほか、プラットフォームサービスではマイクロソフトの開発ツールを付加価値サービスに生かしていく。また、応用サービス分野ではパソコン、携帯電話、テレビなどの携帯デバイスに研究開発(R&D)で協力することに合意している。

 今後は協力範囲をインターネットサービスの中華電信Hinet、携帯電話など各事業分野に拡大していく。クラウドコンピューティング技術を活用したインターネット・データセンター(IDC)設置、企業顧客向けの携帯電話サービスなどでの提携も視野に入れている。

 同紙取材に対し、呂学錦董事長は18日、コメントを避けた。