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淡水河港の埠頭拡張、500トン客船の停泊可能に


ニュース 運輸 作成日:2009年10月20日_記事番号:T00018659

淡水河港の埠頭拡張、500トン客船の停泊可能に

 
 台北県は淡水の淡水河沿岸に面した渡し船埠頭(ふとう)の拡張に約1億1,000万台湾元(約3億800万円)を投じ、水上交通「藍色公路」の500トン級の客船が停泊できるようにする計画だ。20日付蘋果日報が報じた。

 拡張と対象となるのは都市交通システム(MRT)淡水線淡水駅の下流に位置する「金色水岸」の埠頭で、既存の第1期埠頭では利用者の多い休日に十分対応できないことから、第2期以降の工事を決めた。

 第2期埠頭は4,800万元をかけて、第1期埠頭の下流40メートルの場所に年末までに設置される。これにより金色水岸から関渡までの航路が新たに開設されると見込まれる。

 さらに、第2期埠頭から馬偕博士登岸処までの間の川岸に深水の第3期埠頭を設ける。これにより、現在は関渡にしか停泊できない藍色公路の500トン級の「大河之恋皇后号」が、金色水岸でも利用できるようになる。第3期埠頭は投資額6,800万元、年末に発注し、来年末の供用開始を見込む。