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1〜9月の来台観光客、前年比28%増


ニュース 商業・サービス 作成日:2009年10月20日_記事番号:T00018664

1〜9月の来台観光客、前年比28%増

 
 交通部観光局の統計によると、今年1~9月に台湾を訪れた旅行客は前年同期比11.5%増の延べ316万6,497人で、このうち観光を目的とした入境者は28%増の161万9,079人と、全体の51.1%を占めた。20日付聯合報が報じた。

 今年は金融危機に伴う不景気や新型インフルエンザ(H1N1型)に見舞われたものの、通年の旅行客数は昨年の延べ384人を上回って目標の延べ410万人に届く見通しだ。

 観光局では観光客数の伸びについて、中国人旅行客が金融危機で減少したビジネス客の穴を埋めたと分析している。中国人旅行客は今年通年で延べ60万人に上る見通し。昨年7月から今年9月までに中国人観光客によってもたらされた観光収入は467億台湾元(約1,310億円)に達した。

 なお、1~9月の日本からの旅行客は前年同期比8.31%減の延べ73万8,315人で、このうち観光を目的とした入境者は0.07%増の延べ49万304人だった。ビジネス目的の入境者は28.64%減の延べ16万3,786人となった。