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家電
作成日：2009年10月20日_記事番号：T00018674
ＡＵＯ傘下の中国液晶ＴＶ工場、量産開始
液晶パネル最大手、友達光電（ＡＵＯ）グループ傘下の景智科技と中国大手テレビメーカー、四川長虹電器が合弁で設立した液晶テレビ組み立てメーカー、長智光電（四川省綿陽市）が正式に量産を開始したもようだ。20日付工商時報などが中国メディアの報道を基に報じた。
長智光電は、パネル半製品とバックライトモジュールの組み立てライン４本を設置しており、24、32、37、42、46インチ型機種向けの液晶テレビ用モジュールを年間300万枚生産可能だという。１年目の売上高は50億～60億人民元（約664億～796億円）に上ると予想されている。長智光電への出資比率はＡＵＯグループが51％、長虹が49％。
中国メディアは、彭双浪ＡＵＯ執行副総経理の「長智光電の量産開始はスタートに過ぎず、今後もバックライトモジュール工場などを設置し、部品の現地生産を目指す」とのコメントを伝えた。
