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上海貨運航空、長栄航空に貨物機整備委託


ニュース 運輸 作成日:2007年8月2日_記事番号:T00001869

上海貨運航空、長栄航空に貨物機整備委託


 中国・上海航空と台湾の長栄航空(エバー航空)が合弁で設立した貨物航空会社、上海貨運航空は先月、行政院大陸委員会の個別認可を経て、MD-11型貨物機1機を台湾に送り、長栄航空系列の整備工場で機体整備を行った。2日付経済日報が伝えた。

 同機体は以前、長栄航空が保有していたもので、台湾籍の機体登録を取り消した後、米ゼネラル・エレクトリック(GE)を通じ、上海航空が購入していた。中国籍の貨物機が整備目的で直接台湾に飛来するのは初めて。過去には中国国際航空と山東航空が取り外した航空機エンジンの整備を中華航空(チャイナエアライン)に依頼したケースがあったが、機体の国籍が問題とならないため、手続きが容易だった。