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作成日：2009年10月21日_記事番号：T00018705
中華電信の携帯調達、来年200万台以上に
中華電信は来年、携帯電話の調達台数を200万台以上とする計画だ。今年の180万台からは11％以上の増加となる。このうちスマートフォンの調達台数を、今年比25％増の40万台と見込んでおり、スマートフォン向けの販売補助金も引き上げる。21日付工商時報が伝えた。
中華電信行動通信分公司の石木標副総経理は、スマートフォンの利用者増に伴い、来年はモバイルインターネットの利用者数を今年の37万人から57万人まで拡大したいと述べた。ネット接続速度を現在の10.7Mbpsから21.4Mbpsまで向上させるため、基地局1,000基の整備に30億台湾元（約84億円）を投じる。
同社は来年、携帯電話事業の売上高を今年の735億元から750億元に引き上げ、携帯電話販売台数は今年の650万台レベルを維持したいとしている。
