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高鉄桃園駅周辺用地に入札殺到、航空城が追い風


ニュース 建設 作成日:2009年10月22日_記事番号:T00018727

高鉄桃園駅周辺用地に入札殺到、航空城が追い風

 
 交通部高速鉄路工程局は21日、台湾高速鉄路(高鉄)桃園駅周辺の8件、11区画、高鉄台中駅周辺の5区画の用地売却に向けた入札を実施した。高鉄桃園駅周辺の用地は「桃園航空城計画」を追い風に高い関心を集め、60件もの応札が殺到したが、台中市中心部から遠い烏日地区にある高鉄台中駅周辺の用地は最低入札価格が高過ぎるとして敬遠され、応札が全くなかった。22日付工商時報が伝えた。

 台湾房屋不動産研究室の江怡慧副理は、「高鉄桃園駅周辺の用地は最低入札価格が格安だった上、桃園航空城計画の後押しもあり、全区画で入札が成立した」と分析した。

 今回入札が実施された高鉄桃園駅周辺の用地は、時価を10~20%下回る最低入札価格が設定され高い人気を集めた。最も注目を集めた桃園駅第4号区画(面積197.55坪)には20人が応札し、一般市民が1坪当たり16万8,300台湾元、総額3,325万元(約9,350万円)で落札した。