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LGの台湾調達、来年はLED関連に恩恵期待


ニュース 電子 作成日:2009年10月22日_記事番号:T00018735

LGの台湾調達、来年はLED関連に恩恵期待

 
 韓国LGエレクトロニクスは、来年の液晶テレビの出荷目標を今年の1,700万台から2,500万台へ47%引き上げており、これにより同社の来年の台湾調達は今年の15億米ドル規模を上回る見通しとなっている。同社は来年、発光ダイオード(LED)をバックライトに採用した液晶テレビの出荷台数が、今年の40万台から17.8倍の750万台へと拡大して液晶テレビ全体の3割を占めるとみており、台湾のLED関連メーカーに恩恵が期待できそうだ。22日付経済日報が伝えた。

 同社は来年、友達光電(AUO)と奇美電子(CMO)から各5億米ドル分のパネルを調達するほか、液晶テレビとモニター組み立てを冠捷科技(TPVテクノロジー)や雅新実業(YHi)に、携帯電話の生産を華冠通訊(アリマ・コミュニケーションズ)に委託する見込みだ。

 またLGは、液晶テレビのバックライトに採用するLEDバックライトモジュールを、先ごろ光宝科技(ライトン・テクノロジー)と億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)に委託したとの観測が出ている。