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クアンタがカネスタに出資、3D認識インターフェイス開発へ


ニュース 電子 作成日:2009年10月22日_記事番号:T00018736

クアンタがカネスタに出資、3D認識インターフェイス開発へ

 
 ノートパソコン受託生産大手の広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は、3次元(3D)イメージセンサーの米カネスタによる1,600万米ドルの資金調達計画で、出資に参加したことを明らかにした。出資を決めた理由については、「立体認識が可能なヒューマンインターフェイス技術の将来性を好感したためだ。今後、クアンタの主力ノートPCに応用できる」とコメント。ただ、現時点で同技術は開発初期段階にあり、商品化にはまだ時間がかかるとの認識だ。

 22日付電子時報によると、クアンタは、PCが外界の立体物を自動的に感知する技術の開発を進める意向で、将来的にはユーザーの顔の表情や手足の動きによって、PCの操作を可能にするという。既存のタッチパネルより高度な技術といえる。

 外電の報道によると、カネスタは既に小型のCMOS3Dイメージセンサーを数多く開発しており、PC、テレビ、ゲーム機、スマートフォンなどへの応用が可能だという。