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台北・青田街の土地入札、1坪371万元の高値


ニュース 建設 作成日:2009年10月23日_記事番号:T00018756

台北・青田街の土地入札、1坪371万元の高値

 
 台湾銀行は22日、台北市大安区青田街の第3種住宅用地(面積172坪)の売却入札を実施し、最低入札価格の2倍に相当する6億3,888万台湾元(約18億円)の高値で陳文鎮氏ら3人が落札した。1坪当たり371万8,000元に相当し、第3種住宅用地の落札価格としては過去最高を記録した。23日付経済日報が伝えた。

 同用地は台湾師範大学に面した好立地で、応札件数は38件に達した。今後は高級住宅物件の開発が見込まれ、1坪当たり単価は180万元を超える見通しだ。台湾銀が示した最低入札価格は3億1,800万元、1坪当たり185万2,000元だったが、応札38件のうち14件が300万元以上で入札した。

 永慶房屋の葉凌棋総経理は、「大安森林公園や小学校、中学校にも近く、中流以上の家庭の住宅購入先として人気を集めそうだ」と語った。周辺で吉田建設が発売中の住宅物件「上青田」は、現在1坪当たり約100万元だが、さらなる上昇が見込まれている。