ニュース 電子 作成日:2009年10月23日_記事番号:T00018765
ノートパソコンODM(相手先ブランドで設計から製造までを担当)の展開を加速するシンガポールの電子機器受託生産サービス(EMS)、フレクストロニクス・インターナショナルは、中国蘇州市の呉中輸出加工区に、生産ラインの新設を進めている。現在ノートPC受託の世界上位4位を占める、台湾の広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、緯創資通(ウィストロン)、英業達(インベンテック)に対し同社は、「早ければ3年以内に台湾4社に並ぶ出荷規模を達成し、世界3位に食い込みたい」との意気込みを示した。23日付電子時報が報じた。
2006年にノートPC関連部門を正式に設立したフレクストロニクスは、現在中国の江蘇省呉江市に、オールインワン(モニター一体型、AIO)およびノートPCを主要製品とする月産能力60万~70万台の生産ラインを保有している。呉中輸出加工区の新工場については、年内に月産能力30万~35万台分のノートPC生産ラインを稼働させる計画だ。さらに来年末には、中国における同製品の月産能力を110万台規模に高める構えだ。
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