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力晶、生産ラインがフル稼働に


ニュース 電子 作成日:2009年10月23日_記事番号:T00018769

力晶、生産ラインがフル稼働に

 
  力晶半導体(PSC)は、DRAM市況の回復を受け、生産ラインがフル稼働状態になったことを明らかにした。現在、月間8万枚のウエハー投入枚数を、10万枚へと拡大する可能性があるとしている。23日付工商時報が報じた。 

 現在、同社のDRAM出荷量は月間8,000万~1億個で、スポット価格が2~2.5米ドルを維持した場合、来年の売上高は800億台湾元(約2,250億円)と、今年から倍増を目指す見通しとなる。

 また、茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)は10月、生産ライン利用率が70%以上に回復したとみられる。

 DDR2は依然供給不足で、11月は契約価格がさらに20%以上上昇する可能性がある。スポット価格は2.5米ドル前後の見通しで、業界各社のDRAM1個当たりの利益率は30~40%に達しているとみられている。