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タッチパネルの洋華光電、Q3業績が過去最高【表】


ニュース 電子 作成日:2009年10月23日_記事番号:T00018771

タッチパネルの洋華光電、Q3業績が過去最高【表】

 
 タッチパネル最大手、洋華光電(ヤング・ファスト・オプトエレクトロニクス)は22日、第3四半期の連結売上高が前期比24%増、前年同期比106%増の36億4,200万台湾元(約103億円)、純利益が前期比28%増、前年同期比205%増の9億5,800万元となり、ともに過去最高を記録したと発表した。林徳錚同社董事長は「第3四半期はハイシーズンに当たり、タッチウインドウタイプの製品出荷が好調だった」と語った。23日付工商時報が報じた。
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 林董事長によると、第3四半期は歩留まりが上昇し、粗利益率は38%以上を維持した。また同社の製品別出荷比率は抵抗膜方式タッチパネルが依然90%以上を占めるが、静電容量方式製品も前期の4%から第3四半期は7%まで拡大して出荷量が200万枚以上に達した。

 洋華光電は、9月売上高も前月比14%増の13億5,900万元と、5カ月連続で過去最高を記録した。第4四半期の見通しについて林董事長は、「10月の出荷は9月と同水準、11、12月は徐々に減少するが、粗利益率は安定が期待できる」としている。