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UMC、Q2業績は好転


ニュース 電子 作成日:2007年8月2日_記事番号:T00001878

UMC、Q2業績は好転

 
 聯華電子(UMC)は1日、第2四半期の業績を発表した。売上高は前期比9%増の250億9,700万台湾元、純利益は同237%増の49億1,100万元だった。1株当たり純利益は0.28元だった。8インチウエハーの出荷量は同10%増の80万4,000枚で、設備稼働率は76%だった。

 同社の胡国強董事長兼最高執行責任者(COO)は、「出荷量の増加で増収を達成し、営業利益も当初予測を上回った。顧客の在庫量は減少が続いており、第3四半期は旺盛な需要が見込める」との認識を示した。同社は第3四半期のウエハー出荷量が同20%増加し、設備稼働率は90%を超えると予測している。

 上半期の売上高は前年同期比4%減の481億2,200万元、純利益は同65%減の63億7,000万元、1株当たり純利益は0.36元だった。

 一方、胡氏がCOOを近く辞任し、董事長業務に専念するとの一部報道について、本人は記者団に対し、「辞任を迫らないでほしい。私が疲れているとの報道があったが、やればやるほど元気がわく。メディアの憶測にすぎない」と全面否定した。