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米台TIFA交渉、牛肉輸入解禁受け再開に努力


ニュース その他分野 作成日:2009年10月26日_記事番号:T00018780

米台TIFA交渉、牛肉輸入解禁受け再開に努力

 
 施顔祥経済部長は23日、米国産骨付き牛肉の輸入制限が解除される方向となったことを受け、貿易投資枠組み協定(TIFA)の締結交渉再開に向けた米国との折衝に全力を挙げる方針を明らかにした。施経済部長は数日前に朱立倫・行政院副院長に対し、交渉再開を目指す姿勢を説明したが、同協定の締結時期については言及を避けたという。24日経済日報が伝えた。

 これについて、経済部の林聖忠政務次長(次官)は、米国側が交渉再開に前向きな姿勢を示していることを認め、「台湾側はTIFA交渉の年内再開を希望しているが、米国側は次官級協議を年内に行うことにまだ応じていない。年内には国際会議が相次いでおり、具体的な時期については米国の回答待ちだ」と語った。

 TIFA締結交渉は、米国産骨付き牛肉の輸入制限問題がネックとなり、昨年から1年余りにわたりストップしていた。