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東鋼の観音工場、来年5月稼働へ


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2009年10月26日_記事番号:T00018791

東鋼の観音工場、来年5月稼働へ

 
 電炉メーカー、東和鋼鉄企業は、桃園県の観音工場が来年5月に正式に稼働することで、苗栗工場と合わせた製鋼量が年220万トンとなり、ビレットの完全自給を達成できる見通しだ。26日付蘋果日報が伝えた。

 観音新工場の製鋼量は2009年は50万トン、10年は65万トンで、11年にフル稼働となる。これに伴い設備が老朽化している八徳工場(桃園県)は、稼働を停止する予定だ。

 アナリストは、同社は観音工場の稼働によってビレットを外部調達する必要がなくなり、粗利益率が上昇するとみている。