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作成日：2009年10月26日_記事番号：T00018794
経済部と米ＭＳ、クラウド推進で提携へ
26日付工商時報によると、経済部と米マイクロソフト（ＭＳ）は来月４日、クラウドコンピューティング分野で提携覚書（ＭＯＵ）を締結する見通しだ。政府はＭＳと行政院国家科学委員会（国科会）が設立を予定しているクラウドコンピューティング研究機関「雲端運算通訊応用平台展示中心」と、工業技術研究院（工研院）の「雲端運算行動応用科技中心」の双方での研究を同時に促進して末端製品への応用を早め、台湾に同分野の産業クラスターを形成したい考えだ。
この提携に関わる政府機関は、行政院の科学技術顧問、経済部、工研院、資訊工業策進会（資策会）。締結には鴻海精密工業や広達電脳（クアンタ・コンピュータ）、仁宝電脳工業（コンパル・エレクトロニクス）、宏碁（エイサー）、華碩電脳（ＡＳＵＳ）など台湾を代表する電子端末メーカーのトップが出席を予定しているほか、中華電信も電子ブックリーダーなどハンドヘルド機器へのクラウドコンピューティング応用サービスでＭＳと協力覚書を締結するもようだ。
