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ビジオの液晶TV、群創が来年100万台受注へ【図】


ニュース 家電 作成日:2009年10月26日_記事番号:T00018795

ビジオの液晶TV、群創が来年100万台受注へ【図】

 
 米国テレビブランド、ビジオ(VIZIO)のウィリアム・ワン最高経営責任者(CEO)は、来年、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の群創光電(イノルックス・ディスプレイ)に、発光ダイオード(LED)をバックライトに採用した19、22インチの薄型液晶テレビなど100万台以上を生産委託する考えを示した。26日付工商時報が報じた。
 
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 ワンCEOは、同社の液晶テレビ出荷台数について、昨年の350万台から、今年600万台、来年は1,000万台まで増やすとの目標を示した。

 市場調査会社アイサプライ(iSuppli)によると、ビジオは今年第2四半期、米国液晶テレビ市場でシェア21.7%を占め、首位の座を獲得した。ビジオの液晶テレビ生産は現在、主に瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)と冠捷科技(TPVテクノロジー)が担っている。

 またワンCEOは、「同社売上高は現在、米国市場が99%を占めているが、今年からカナダ、メキシコ市場などに展開を進めており、今後中国市場参入も検討している」と語った。